Just as it is

先日、東京出張とギャラリー、講演会に行ってきました。
サクラ散る春の陽気は一変し、雪のぱらつく身の引き締まる日。

ちひろ美術館などを見て回りギャラリー間へと足を運びました。
027.jpgちひろ美術館



乃木坂にあるギャラリー間では無有建築工房の"素の建築"展が
開催され、150の住宅・建築の模型やその図面が展示されています。
午後に訪れたときには、OBさんや研究室の旧友など同窓会状態。

会場はコンセプチュアルやデザインに走りすぎない、一見シンプル(無垢の木の列柱や、突き板のパネルなどかなり凝ってますが)なギャラリー構成の中にある原図の展示は非常に見応えがある。
鉛筆の線に宿った建築への思いが現れています。一般の方には詳細図や矩計図などの展示を見てもなかなか難しく、よくわからない部分が多いかもしれませんが、住宅をつくるということ、時間をかけるということ、設計に手間を惜しまない思い、また緻密に計算されていることなど、図面がわからなくても、昨今の日本の住宅実状の"流れ"の中にある、忘れかけていたものを見出すことができるように思います。

なつかしい図面をみていると一本の線を引くことの重みとその重要性を教えて頂いた日々を思い返します。


講演会も開かれ、いわゆる建築家と呼ばれる作家性を前面に出すような講演会とは違って、ただ素直に建築への思いや、素材に持つ美しさや、その取合い(組み合わせ)などの話しを通し、均質で失われつつある住宅や建築の本質への警鐘を感じる講演でした。


展示は2010/4/14-6/19までギャラリー間で開催されています。

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■開催時間
11:00-18:00 
■休館日
日曜・月曜 ・祝日
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex100414/index.htm


ISHIKAWA




花散らしの雨

sakura.jpg


夙川の桜は今年も美しく、
街には人が溢れていました。

透けるようなピンクの花びらの重なり合い、
川の涼しげなせせらぎ、
賑わう楽しげな声、
心にも春が来たかのような気分になります。

足取りも軽やかになる暖かさが続いた後の
春の雨。



しとしと しとしと



春先にも長く続く雨がありましたが、
天の恵みとはいえ、
足元は悪いし、現場はなかなか進まないし、
なんだかうとましくも感じてしまいます。


ただ、
この春の雨は傘をさして外に出てしまえば、
素敵なことに出会います。

雨とともに傘へと舞い降りてくる桜たち。
透明の傘がゆっくりと花模様になって、
小さな桜ドームが出来上がります。


家まで一緒だった花びらたちは、
そーっと土のあるところへ。




また来年もご一緒できますように。


nanae
posted by tiaaa at 16:11兵庫 ☔日記

KYOTO

気付けば2ヶ月空き。

お久しぶりです。

先日、大学の友人の結婚式に京都へ。

今回は会場が独立した同級生の作品(リノベーション・改装)とあって、

内部も興味深い。

古き料亭の素材や空間をそのままを生かしアレンジされています。

旧式のジャバラのエレベーターがあったりと... 見どころは

あちこちあるが、盛上り(酔っぱらい)、室内の写真を撮るのをすっかり忘れてしまう。


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無有時代の先輩方とも久々にお話しさせていただき、

竹原所長の 人生のタイミングについてもスピーチされていた

ことが非常に心に残っています。

タイミングやチャンス、機会やご縁というのは、

本当に不思議で、この仕事をさせていただいていると

いつもそのご縁やタイミングに運命的なものを感じます。


お礼の頂いた手作りのプチギフトは、一枚の紙で出来た家型のケース。

妻側の折れ線とケラバの陰影、平入り側プロポーション、よく出来ています。

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posted by tiaaa at 13:42兵庫 ☔日記